ネットワークエンジニアが学ぶAWS

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クラウドの根幹!仮想化技術とは?

約 5 分
クラウドの根幹!仮想化技術とは?

今回は、クラウドサービスの根幹となっている仮想化技術について説明します。現在のIT業界では、物理的に見ると1台しかないサーバを複数台のサーバとして扱う「仮想化」という技術がよく使われています。

「実際にサーバは1台しかないのに、複数台のサーバ?どういうこと?」

僕も初めて説明を見たときはそう思いました笑
今のIT業界では、この考え方を知っていないと会話についていけないことが少なくありません。僕が大好きなクラウドサービスであるAWSも、この技術があったからこそ成り立っています。

サーバの仮想化とは?

一台の物理サーバ上で、複数の仮想的なサーバ(仮想サーバ)を動作させることを「サーバの仮想化」と呼びます。
この技術では、専用の仮想化ソフトウェアを使うことで、一台の物理サーバで使用する事ができるリソース(処理を実行する領域)を複数に分割して、仮想サーバに割り当てて使います。デパートをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。伊勢丹やマルイでは、デパートという大きな建物にスペースを分けて別々のブランドで店舗が入っています。サーバの仮想化でも考え方は一緒で、物理サーバーという大きな箱にスペースを区切って仮想サーバが入っています。

仮想化では、1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを作るため、物理的な管理のコストや負荷の削減につながるメリットがあります。その一方で、本来であれば1台である物理サーバを分割して利用するので、性能が低くなるデメリットもあります。まずはこのサーバ仮想化によるメリット/デメリットについて説明します。

サーバ仮想化のメリット

サーバ仮想化をすることにより、3つの観点でメリットがあります。

1. 設置スペースの節約

これはイメージしやすいかと思いますが、1つの物理サーバを設置するだけで2台以上のサーバとして使うことができるため、設置するスペースを節約することができます。IT技術が爆発的に普及してきたことにより、サーバが必要とされる場面もどんどん多くなっています。そこで問題になるのがサーバーを設置する場所です。サーバを仮想化することにより、この設置スペースを節約することができます。

2. 素早い手配

何か新しくITを使ってサービスを始めたいと考えた時に、まずはその仕組みを作るためにサーバーなどのITリソースが必要になります。サーバ仮想化の技術により、物理サーバが1台でも設置してあれば数回画面を操作するだけで新しく仮想サーバーを作ることができるようになりました。これにより、素早くITサービスを作り始めることができます。

3. 自由度が高い

物理サーバー1台の中で、様々な設定の仮想サーバを立てることができます。コンピュータが動作するための司令塔であるオペレーティングシステム(OS)には、windowsやLinux、macなど様々な種類があります。サーバ仮想化により、この様々なOSの仮想サーバを1台の物理サーバー上に作ることができます。

サーバ仮想化のデメリット

サーバ仮想化にはメリットだけでなくデメリットもあります。下記の3つの観点でこのデメリットについて説明します。

1. 物理サーバ1台と比べて性能が低い

本来であれば1台分のサーバーにある性能を複数台で分割するため、1台分の仮想サーバの性能は低くなります。仮想サーバに必要となる性能を十分に考えた上で、使用する必要があります。

2. 障害時の影響が大きい

もし物理サーバが壊れてしまう事態が起きた際には、内部に動いている仮想サーバすべてが使えなくなります。こういった障害時に備えて、仮想サーバを別の物理サーバにバックアップしておくなどの対策が必要です。

3. 障害時の対応に専門性が必要

仮想サーバが動作しなくなった際には、物理サーバーと比べて原因を特定するのが難しいです。物理サーバであれば、状態を実際に目で確認して原因を調査することができますが、仮想サーバーはソフトウェアとして動いているため、原因の究明が難しくなります。

サーバ仮想化の種類

使用する仮想化ソフトウェアのタイプによって、サーバ仮想化は「ホスト型」「ハイパーバイザー型」の2種類に分類されます。サーバ仮想化の種類(ホスト型とスーパバイザ型)

ホスト型

1台の物理サーバを仮想化せずに動作させ、そこに仮想化ソフトウェアをインストールして仮想環境を作ります。既に使っている物理サーバに手軽に導入することができる方式です。

ハイパーバイザー型

1台の物理サーバーを初めから複数の仮想サーバーで区分けします。ホスト型より手間はかかりますが、効率的に仮想サーバを利用することができます。

とめ

今回は、クラウドサービスの基盤となっている技術である、サーバの仮想化ついて説明しました。クラウドサービスをより深く理解していくためにも、この仮想化の考え方は理解しておくべきです。サーバー仮想化のメリットばかりではなく、デメリットについても説明しましたが、これを理解しておくことでより良いITサービスの構築にも繋がります。ぜひ皆様の参考になればと思います(*^^*)

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About The Author

カワタン
3年半インフラエンジニアとしてネットワーク運用/構築に携わってきましたカワタンです^_^AWSのことを知ってから、このサービスが大好きになって現在猛勉強中です(*^^*)
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